「恋うた・百人一首」各種優秀賞が決定いたしました

2014年7月15日

平成26年7月6日(日)恋うた・百人一首が開催され、各種優秀賞が決定いたしました。
歌会で詠まれた恋歌、投稿された恋歌は「恋うた・百人一首」として選定され、時雨殿ホームページ上、館内に掲載・展示されます。

最優秀賞

「下ばかり見ていて星は知らないというきみに描くチョークの夜空」
tata MITSUMA

準優秀賞

「夕焼けが乱反射する くちづけのためにわたしは折りたたまれて」 榊原尚子

嵐電賞

「わるいことしているみたいと言いながら桃の薄皮剥がす初夏」 さとうすずすえ
「大好きと嫌いのあいだを行き来してどうでもいいはまだまだ遠い」
「この橋をちょうど百歩で渡れたらコーヒーを買って君に会いに行く」 牛隆佑
「いつだって強く凛々しいキミのこと あたしの胸で駄目にしたくて」 衣未(みみ)
「十七度 設定温度を下げたあと三十六度を感じて眠る」 門脇篤史

トロッコ鉄道賞

「千年の昔かうしてゐたやうに二人で抜ける千本鳥居」 飯田彩乃
「シャーペンの貸し借りからの始まりでどこまでゆけるだろう入道雲」 西村湯呑
「また今日も君のメアドは聞けなくてアナログな恋明日へ続く」 神鳥絵美

小倉山荘賞

「空の色したシャツを着て会いに来る人よわたしは雲になりたい」 嶋田さくらこ
「改札で見つけるたびにほころんでしまうつぼみをひらく おはよう」 こはぎ
「また逢える、のかストローで二十二時五十五分の氷をつつく」 風橋 平