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歌番号 47

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恵慶法師

えぎょうほうし  
恵慶法師 坊主

十世紀後半の人物で、生没年不詳。当代一流の歌人らと交流があった。中古三十六歌仙の一人。

Egyo Hoshi

Though it is known that he lived in the latter half of the 10th century, his birth and death dates are unknown. One of the Thirty-Six Medieval Immortal Poets, he associated with the top poets of his time.

上の句

やへむぐら
八重むぐら
しげれるやどの
しげれる宿の
さびしきに
さびしきに

下の句

ひとこそみえね  
人こそ見えね  
あきはきにけり  
秋は来にけり  
部立
四季(秋) 
出典
拾遺集 
主題
訪れるものは秋だけという荒れた住まいのわびしさ 
歌意

幾重にも蔓草が生い茂るこの家は寂しいので、こんな寂しい所に誰も訪ねては来ないけれども、秋だけはいつものようにやってきたのだなあ。

No one bothers to come to this forlorn-looking house wrapped in vines?until autumn, my long-awaited visitor, arrives at last.

絵札について

 百人一首かるた(江戸時代)財団法人小倉百人一首文化財団所蔵   → 絵札の解説を見る

参考文献

 カラー小倉百人一首 二訂版(京都書房)/ もっと知りたい京都小倉百人一首(京都新聞出版センター)

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