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歌番号 35

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紀貫之

きのつらゆき  
紀貫之

(?-945) 当代一の歌人で、『古今集』の中心的撰者。土佐守に任ぜられて『土佐日記』を著した。三十六歌仙の一人。

Ki-no-Tsurayuki

(?-945 C.E.)Considered the greatest poet of his time, he was one of the chief compilers of the Kokinshu waka collection. Acceding to the position of Tosa-no-kami, he was posted to Tosa, where he penned the Tosa Nikki (Tosa Diary). He is one of the Thirty-Six Immortal Poets.

上の句

ひとはいさ
人はいさ
こころもしらず
心も知らず
ふるさとは
ふるさとは

下の句

はなぞむかしの  
花ぞ昔の  
かににほひける  
香に匂ひける  
部立
四季(春) 
出典
古今集 
主題
変わらぬ梅の美しさと、人の心のうつろいやすさ 
歌意

あなたは、さあ、心変わりしておられるかどうか分かりませんが、昔なじみのこの里では梅の花が昔と変わらずによい香りを漂わせて咲いていることだ。

You may have changed your mind for all I know, but the plum blossoms of this village are blooming with that same heavenly scent of long ago.

絵札について

 百人一首かるた(江戸時代)財団法人小倉百人一首文化財団所蔵   → 絵札の解説を見る

参考文献

 カラー小倉百人一首 二訂版(京都書房)/ もっと知りたい京都小倉百人一首(京都新聞出版センター)

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